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2007年9月19日 (水)

日本的風景

皆さん、日本的な風景はなんですかと問われたら、何と答えますか?

現在の日本だと電線とコンビニのある風景がそうだと思います。先に挙げた、ヱヴァンゲリヲンの劇中では、その電線のある風景がよくでてきます。そこに出てくる街は一見、近未来の都市に見えるのだけど電線があることによって状況の説明がなくても日本だということがわかります。また、アニメーション監督の押井守の作品では、コンビニがよく出てきます。これも日本であるということがわかる一種のイコンになっているように思います。

海外の街並みと比べるとこれらが日本であることを知らしめる象徴になっているのだと思います。(海外だと堂々と街中を電線が走っていたり、大きく派手なコンビ二の看板は存在しない。)実写と違いアニメーションは、すべてが意図的に描かれている。そこには日本という場所を表すのはこれだという意思が伝わる。

なんとなく、日本の風景が情緒的ではなく、モダニズムの目指した、均質化と機能分化を体現したようなコンビにや電線とういうかたちに取って代わったのは寂しいような面白いような複雑な気持ちにさせられる。

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