インターネットのブログや掲示板で炎上という、手のつけられない状態になり閉鎖に追い込まれることが多いそうです。インターネットは匿名性が強いため、自由に発言できると言われていますが、その中にもルールがあると思います。炎上という事態に追い込まれるのは、これらのことが原因だと思います。
1.初めて書き込むのに、挨拶もなく馴れ馴れしく書き込む。
2.許容できる範囲で自分が何者であるか名乗らない。
3.相手との信頼関係もないのに、アドバイスをしたり批判をする。
4.相手の書き込みを茶化す。
他にも原因はあると思いますが、僕はこの4つが大きいのではないかと思います。1では、現実社会では当たり前ですが初対面の相手に挨拶をするのは常識です。それがネットの中だからといって変わるわけではないと思います。はじめまして、初投稿です、初カキコです。なんでもいいですが、そういった書き込みになしに、内容だけを書き込むのは相手に失礼です。2は、ハンドルネームすら名乗らないのは論外として、相手に不信感を抱かせないためにも許せる範囲で自分が何者であるか表明することが良いのではと思います。知り合いではあれば、事前に書き込むことを伝えると親切だと思いますが、そこまでしなくても、あなたの友人ですだとか、○○に住んでいる通りがかりの者ですと表明することで相手の不信感を払拭することができるのではないでしょうか。3は、迷惑をかけたわけでもないのに、信頼関係もないどこの誰だかわからない人に、「あなたは○○ですね。こうした方が良いです。」というようなアドバイスや批判を受けることは、人によっては誹謗・中傷されたと思い感情的になります。内容や表現にもよりますが、10年来の友人にアドバイスされるのと、見ず知らずの人にアドバイスされるのとでは、された方の心理的衝撃も違うと思います。もし、ネットで信頼関係のない相手にアドバイスをしたり、批判したいのであれば、相手の書き込みに対して親身に受け答えをし、相手の信頼を得てからではないとトラブルのもとです。4は、これも常識だと思いますが相手が真剣に受け答えをしているのに、それを茶化して返すのは失礼の極みです。相手が感情的になるのも当然です。
僕はこのように考えているので、他人のブログで相手を批判するようなことは極力避けています。(友人であれば直接伝えます)とはいえ、知人のブログに書き込んで相手を驚かせてしまったこともありますが、相手が求めてもいない、悩んでいるわけでもないのに他人のブログで安易にアドバイスを送ったり、批判したするのは避けた方がよいと思います。ネットというのは、相手の表情や正体がわからないので、どういった反応をしてくるか分かりません。自分は好意で書き込んだとしても、相手はそうはとってくれないことが多いです。どうしてもその人の発言や考えに意見したいのであれば、信頼関係を獲得し、自分の発言に責任をもったうえで自分の考えを表明するのがよいと思います。それによって相手がどういった反応をしても、誠意をもって応える。それが自分の発言に責任を持つ第一歩だと思います。
追記 ブログを書いているとあなたは自分勝手な人だという人がいます。ブログというのは、自分の考えを披露したり、気づいたことを書いたりするものです。社会的な論説を書いているわけではないのですから自分勝手になるのは当然だと僕は思います。厳しい言い方をすれば、そのように言う人は何か勘違いをしていると思います。人の考えに意見する場合、それに対して対案というか、自分はこう考えると表明しないのは失礼です。相手の意見も聞かず一方的に攻めるのは単なる嫌がらせだと思います。僕自身が書いたことで人を不快にしてしまうのは僕の不徳ですが、そういった自身の発言によって起きたことから僕は眼を背けるつもりはありません。それが自身の発言に責任を持つことだと思いますがどうでしょうか。
とまあ、硬いことを書きましがこれからもよろしくお願いします。これはどう思うかだとか、何かありましたら僕に遠慮せずに書き込んでくださいな。
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