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2008年8月

2008年8月28日 (木)

スカイ・クロラ

先日、映画を観てから大分、時間が経ってしまいましたがレビューを。

戦争が無くなった世界で、戦争の悲惨さを後世に伝えるために、「キルドレ」という大人にならない子供達が戦争をしている世界が舞台である。彼らは、戦場で死なない限り永遠に生き続ける。世界が、社会が、環境が、状況が変わろうとも彼らの姿は変わらない。何時来るかわからない死に怯えつつも、変わらない自分達に無関心に生きている。感情をもたない人形のように・・・。

正直、この映画を観た時に、僕の中で二つの答えがあって、どちら映画の主題であるのか、どっちつかずでした。そして、還暦を越えたある建築家のブログを読んだ時に気づきました。どうもこれは世代によって捉え方が違うのだと。世の中何をやっても何も変わらないという捉え方と、同じように見える世界でも少しずつ何かが変わっているのだという捉え方です。

監督である押井守が、この映画は僕から若い人へのメッセージであるという言葉から後者なのであろうとは思っていたのですが僕の中では映画のストーリーとこのメッセージをイコールにすることができませんでした。(僕は後者の考え方は好きですが)でも、前述の建築家は、やはり後者であろうブログに記述していました。僕らは、ここ数年大きな変化に慣れすぎて、日常のちょっとした変化に鈍感になってしまったのかもしれません。世の中、漫画やテレビドラマのように極端に日常が変るはずが無いのに。ちょっとした変化でも大事にしたいものです。

ビュジアル的には、押井守らしくリアルな戦闘シーンは壮観であり、大きな雲が覆っている空もきれいでした。(ただ、映画のなかで一度も雲一つ無いスカイブルーは出てこなかったのが印象的でした。まるで、世の中に迷いの無い明確なことはないのだというメッセージにも感じられました。)

押井映画というと、押井節とでもいう理屈っぽい台詞が多いのですが、若手の女性脚本家が今回、脚本を担当したので、かなりソフトな仕上がりでした。それだけに女性が見ても苦痛に感じない映画になってますが、僕としてはその辺がちょっと残念でした。

2008年8月14日 (木)

観賞の一日

今日は、芸術の森で行われている「男鹿和男展」と押井守監督作品・映画「スカイ・クロラ」を観賞してきました。

男鹿和男は、スタジオジブリの作品の多くに関わった、背景画の職人です。

その作風は一見写実的であるように見えるけど、どこが違う印象を受けます。確かに細部にわたって描写されているのですが、絵画に見られるような写実的描写と決定的に違うのは、作画の濃淡がはっきりしているということです。影はより黒く、光のあたる部分はより明るく。そうすることで、限られた枠内においても、その空間内の描写が印象的になり、表現に奥行感を与えているのだなあと感じました。

また、その表現された世界観はどこか懐かしさを感じさせるものでした。例えば、「となりのトトロ」や「おもいでぽろぽろ」の中で描かれた昭和30年代や40年代、ぼくらはそんな経験が無いけれど、あたかもその時代を生きていたような懐かしさを感じさせる絵でした。

背景画というのは意識して見ることは無いけど、アニメ作品では世界観を形成するのにとても大切なものだと感心しました。展覧会は来月まで行われているので、時間がある人は行くことをお勧めします。

そして、映画「スカイ・クロラ」ですがとても面白かったのですが、自分の中でまだ消化仕切れない部分があるので、レビューは後日にしたいと思います。

母校へ

今週の月曜日より職場は、一週間の夏休みに入ったので、洞爺湖の環境ショールームを見学に行きました。

これは、先月行われたサミットで使用されたメディアセンター(通称:IMC)内で展示されていた、環境技術の展示品を期間限定で、洞爺湖町の旧火山科学館内(札幌近郊の小学校の修学旅行に行っていれば一度は行っていると思います)に展示されているものです。IMCは僕の職場でも関係があって、僕もプロポーザルで仕事を取るときに少し関わりました。見学に行く機会はあったのですが、建築士の試験が近かったこともあって行けませんでした。その代わりに今回、ツーリングついでに見学してきたというわけです。(しばらくバイクにも乗れそうも無いですし)ちなみに、IMCは解体中。工事に3ヶ月。使用は3日間。総費用は30億円。どこがエコなのだろうと首をひねりたくなります。

それから、伊達市によって、たこ天そばで有名な「そば順」で昼食を取りました。ここは、そばは並なのですが、たこ天(たこの天ぷら)が絶妙なので、学生時代よく通ってました。そんなんで久しぶりに堪能してきました。

それから、母校であるM工大によりました。アポなしで訪問したので先生に迷惑をかけてしまいましたが、大学の近くの室蘭やきとりの店で4人でささやかな宴会を催しました。(当然、僕はバイクなのでソフトドリンク)最近の学生の就職状況や、僕の近況、当然、建築の話と楽しい時間を過ごしてきました。ついでに先生におごってもらいました。先生、どうもありがとう。(でも、今週末、研究室の同窓会でまた会うのですが)

なんでも、僕が学生だったときに比べて格段に、学生の就職状況が良くなったそうです。今では、少し前では考えられなかったような大手に簡単に就職できてしまうとか。状況が変わるとこうも違うのだなあと唖然。僕らの時は、建築の設計ではまず、まとも就職先は無いものだと思っていたのですが。

そうして、帰りが遅くなり、メッシュジャケットしか着てこなかった僕は、寒さに凍えながら帰路につきました。自宅に着いたのは、深夜2時。

2008年8月10日 (日)

悪戯

先週のはじめ、久しぶりにバイクが悪戯されました。

仕事から帰ってきた時、バイクカバーのバックルが外れていたので誰かに触られたなあと思い、交番に警らを強化するようにお願いに行ったあと、たった2時間後のことでした。

幸い、ワイヤー系の鍵を切断されただけで済みました。ちなみに僕のバイクにはディスクロック、ブレーキロック、U字ロック、他にワイヤー系が3本ついてます。その3本がやられました。バイク本体も、ロックが通常のものではなく改造しているものなので、小僧程度では持っていけません。以前なら、この陣容だとカバーをめくることなく、手を出してこなかったのですが、最近の小僧はなお頭が悪くなったのか。まったく、迷惑な話です。今度、現場を押さえたら血祭りです。覚悟しておくように!盗人にかける情けはありません。

しかしまあ、警察の実況見分につき合わされ、気づいたら3時。次の日は、仕事していても眠くて辛かったです。

2008年8月 3日 (日)

勉強方法PartⅡ

苦手分野の克服は、その分野を理解するしないに関わらず、全体を通す。集中的に学習する。とにかく丸暗記です。そうすると、点と点でしかなかった、知識が線になって、なんでこんなことがわからなかったのかと思うくらいになります。

ただそれには、苦手意識のあるものと長い時間付き合わないとならないので忍耐が必要です。前にも書きましたが、我慢はよくありません。そういう場合は、毎日短時間で続けて、苦手意識を克服するのが良いと思います。

自分の子供が勉強を始めたり、または自身が資格の勉強を始めたりするときに有効だと思われるので試してみてください。

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